毛皮の抜毛(Plucked)加工について。

■抜毛(Plucked)加工について。■

毛皮の刺毛のみを抜くこと。
柔らかく、毛の太さが細い物のみ残すので、加工後と加工前とでは、毛皮の表情ががらりと変化します。

ミンクやヌートリア、ビーバー、オットセイなどで綿毛の密度の良いものは、プラッキングすることでビロードのような光沢とライトでソフトな素材に生まれ変わり、もともとの素材と全く違った風合いを楽しめます。

付け衿、トリミングなど、小面積の用尺にて毛皮の使用をお考えの場合で、よりファーの高級感を出したい場合などにお薦めです。